製法と定義について
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こだわり

クローネの製法

当店では、「手焼き一本焼きオーブン」を使ってバームクーヘンを焼いております。
焼成に高い技術が必要であることや、大量生産が出来ない(一度に一本しか焼くことが出来ない)などの理由から、近年日本国内では、何方でも簡単に大量生産が出来る「自動焼きオーブン」を使って作る方法が主流になっております。

手焼きで焼き上げたバームクーヘンの特徴は、「職人の技量で更に美味しく焼き上がる」ということ。
一層一層生地の状態を確認しながら、長年の経験と技術を基に、焼き加減や水分量を調整することで、他には無い「しっとり、ずっしり感」のあるバームクーヘンが出来上がります。

焼き上げた後は、専用の置き台を使い、回転させながら荒熱を取り除き、味がしっかり馴染むまで寝かせます。カットまでには、およそ一日かかります。

このようにして完成した「当店自慢のバームクーヘン」を、一番美味しい状態でご提供致します。

クローネの製法
クローネの製法

本場バームクーヘンの定義

バームクーヘンの本場ドイツでは、「バームクーヘンの定義」が国立菓子協会によって定められております。
バームクーヘンの定義とは、
「バター以外の油脂は使用しないこと」
「ベーキングパウダー(膨張剤)は使用しないこと」
などの厳しい基準が細かく定められております。
そして、これらの条件を全て満たしたものだけが「バームクーヘン」として認められるのです。

クローネでは、そんなドイツの本格製法に則った「本格バームクーヘン」を一つ一つ手作業で作り上げています。

クローネの製法
クローネの製法